ソウルの休日6ー③ サイン会に行きました2/2
この記事は、こちらと
こちらと
こちらの続きです。
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今回のサイン会に関する記事は、友達とカフェで「こんなだったよ。」と話すような気持ちで残します。その中には、スヒョンくんのセキュリティに関係すると思う部分は、見たり感じたことは書いていません。終わった瞬間に過去の時間となって消えていく、でも、記憶としてずっと残っていて欲しい部分を聞いてもらっていいかな・・・。
レジの奥にある階段を上がって、ちょっとずつ上がって、2階の会場まであと1歩。
ここで、前のグループが進むまで待機。
スタッフや警備の人達、そしてサインをしてもらうのを待つ人垣の向こうにスヒョンくんがいるんだって雰囲気は伝わります。
ひょこっと覗いてみたら・・・
なんだろう、けっこう静か?
しばらくすると、中へ進み、こちらで待って・・・というジェスチャーで止まって待機する。
時々、スヒョンくんの顔が見える。
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あっ、スヒョンくんの声が聞こえる。
「안녕하세요?」
「감사합니다!」
スヒョンくん、テンションアップ中?サイン会がスタートして、15人目くらいかな?
静かな部屋に、スヒョンくんの挨拶の声が、響きます。スヒョンくんが座っているのは、2階の通りに面したベッドが置いてある部屋と、クロゼットのある部屋の境界くらい。ちょうど天井が高くなっていて、スヒョンくんの挨拶する声が、上に少し響きます。
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真ん中の椅子に、バッグを置いて、電源を切ったスマホをしまって、手には、封筒から出したファンマップの手紙と、友達と作ったカード、そしてプレゼントの入ったペーパーバッグだけ持って・・・どうぞと手招きされて、クロゼット前で待つ5人の最後尾に並びます。
これはサイン会翌日に撮りました。
スヒョンくんは1メートルほどのところにいて、ファンひとり、ひとりにサインをして、話をしたり、プレゼントをもらったり、最後に握手をして、次の人を招いています。
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突然、スヒョンくんが、手を口元にかざしながら、反対の手は、立ち上がりながら、さっと、ちょっと待ってねというジェスチャーをしたかと思うと、ベッドのある部屋を窓際へと移動しながら、コンコンコンコンと乾いた咳をし、その後、マネージャーに手渡された水を口に含みながら、くるりと向きを変えて、ペットボトルを戻すと、すっと座って、再開します。
あっ、日本の人だ。スヒョンくんに何かゼスチャーをしながら、一生懸命韓国語で話しています。スヒョンくんに一生懸命話してるファンも、一生懸命聞いてるスヒョンくんも、さりげなくサポートしてくれたスタッフも素敵だなぁ。
そう、一歩入った時から、動画で見たり、話に聞いていたイメージとちがって、ゆったりとしていて、和やかな空気が2階の会場を覆っていたように感じました。
ほんとうに、スヒョンくんの部屋に招かれたような、そんなサイン会にしたいという慶南製薬の希望だったのでしょうか。それにスヒョンくんの側も応じたのかな?想像でしかありませんが、そんな風に思える空間になっていました。
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私の前の人の番になると、番号札は私の手元から、係の人へ。
最後にもう一度、名前の確認をされ、しばらく待つと、私とスヒョンくんの前には誰もいません。さー、進まなきゃアタシちゃん。スヒョンくんのところへ。
さっき手渡した番号札は、スヒョンくんの元へ。
「안녕하세요?」
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そう、スヒョンくんに、こんにちは。
スヒョンくんの、挨拶に、同じテンションで、「안녕하세요? こんにちは~。」
スヒョンくんの片方の眉が、ちょっとあがって「おっ!」という表情に。
そして、どうぞというジェスチャーで、お招きいただいた距離、これ何センチなの?
スヒョンくんまでの距離。
ぼんやりして、それが段々くっきりしてくるみたいな。脳の動きが、そう、眼科で検査する、気球がぼやややーーーーーーんくっきり!みたいなカンジ。(あれは、患者は顎を乗せて、おでこをぴったりつけるだけで、「屈折」を調べたり、目のカーブを計るとかいろいろなことがいっぺんにできる、すっごいマシーン!←眼科医の友達曰く。だそうです。気球だけでなく、家バージョンなどメーカーにより違うそうです。ぼやややーんは正確に計るための動作だそうです。あっ、いけない。この話、止めます。)
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ぼやーんとした中で、スヒョンくんの声が、私の名前をなぞっていきます。(サインするレモナの用紙に、私の名前を写しているのですが、)「○○○←名字、A・・あ・・・」ぼやーーーーーーん?くっきり!!
え?どうした?!
AYUMI・・・が、読めなかった?「なまえ・・・」とスヒョンくんが日本語で聞いてくれます。
「あゆみ。」
続けてYUMIと書くと、「あゆみちゃーーーーーーーーーん」っていいながら、あの、ぴょんぴょんハートをぴょん、ぴょん、ぴょん、ぴょんと書いていく。
女の人にはしょっちゅう「あゆみちゃん」って呼ばれますが、キム・スヒョンさん、あなたに、ちゃーーーーーんと呼ばれるとは、想定外すぎて、きょとんと見てしまいました。きょとんと見る私を、きょとんと見るスヒョンくん。
あっ、そうだ、そうだ。スヒョンくんがサインをしているのを見ながら、テーブルに手紙とカードを置きます。スヒョンくん、じっと見る。
じっと見る。
見る。
見る。
「これを読んでください。」ファンマップの手紙には、小さな顔つきのUSBフラッシュドライブが両面テープで貼り付けてあります。
気になるらしい。(ファンマップについての報告は、この記事の始めにリンクしています。)
そして、あの、どうしてあんなサイズになったのか分からない、「しかけカード」規格外すぎて封筒さえなし。
(これは?)という表情のスヒョンくん。
(開いてみて。)
(開けるの?)
(うん。)
この間無言で、表情だけで会話してるみたいな状態に。
スヒョンくん、カードを端っこから、見る、見る、見る。とにかく、見る。
あっちこっちに、何コレ?というものが散らばっているカード。
「友達と作ったよ。スヒョンくんへのプレゼント。」
友達が貼った、富士山のポップアップカード。
(「やっぱり、日本といえば富士山ですよね♪」という彼女の言葉を思い出し、)
スヒョンくんが「이거・・・(これ・・・)」
「ふじさん♪」
スヒョンくん、片手でカードを持ち、片手は富士山のカードの頭を持ったままフリーズ???
(え?富士山。新幹線乗ったよね?見なかった?あれ、乗ったら寝ちゃった?いやでも、世界のFujiヤマですが・・・)ちら~と、マネージャーを見上げると、
「タダイマ リロードシテオリマス。シバラクオマチクダサーイ。」という表情に見えました。
「!」
あっ、わかった?スヒョンくんつながった?
「ヤマ・・・」
ヤマ・・・そうです。どう見ても、それは、山です。一応「富士山」といいますが、名前はもう、どうでもいいです。
友達が、これ、文法大丈夫かな?と心配しながら書いたメッセージを、じーっと読んでくれています。
次・・・視線が次のしかけに、それをビッと指で抑えてます。スヒョンくん、まだいきますか?
でも、それは、抑えるのではなく、パタパタするのだ。見本を見せる。
ギュッ、止める。パッタン、パッ…タ…ンと、スヒョンくん。スヒョンくんの動作の拍って面白い。で、また、読む。じーっと読む。
レモナハウスにちなみ、立体にしたレモンには、
日本からいつもみんなで応援しています。また、日本に来てね。待っています。
と、映画REALの成功を願っています。健康でいてください。
を書いています。読むスヒョンくんの眼差しのあたたかさが、レモナハウスの柔らかい明かりに照らされていました。スヒョンくんの心が、平和でハッピーで楽しくありますように。カードに込められた気持ちは届きましたか?それが、わたしと友達から、いちばんあげたいプレゼント。
そんな時間が、どれくらいだったのでしょう。2分くらい?2分半?いけない、切り上げねば。プレゼントを机の上に「ドン!」(実はですね、出発3日前に、仕事場の自動ドアの不具合で、左手にドアがガン!と当たり、人差し指を剥離骨折してまして、ちょっと重量のあるプレゼントに耐えかねて、ドン!みたいな。)
スヒョンくん、マネージャー、シンさんが一斉に、「!何これ?」説明を簡単に書いたメモをガン見してます。「日本製のお土産です。」
「おぉっ」という表情の3人。
スヒョンくん、サインまだもらってない。
スヒョンくん、サインに「타.」って書いて、はい!
握手もしてくれました。
ん?スヒョンくん、ちょっと疲れてたの?スヒョンくんの手から伝わるものが、ちょっとそんな感じもしました。渋谷のファンミーティングでの握手は、とっても大きなエネルギーみたいなものを感じましたが、映画の撮影でエネルギー出しきっちゃってるのかな?映画の撮影はもうクライマックスかな?健康でいてください。
「감사합니다!」「감사합니다!」自然で普通のありがとう。
動画で見るような、爆笑や、おもしろトピックスはなかったけど、こども同士が何にも言わなくても遊べるみたいな時間をちょっとだけスヒョンくんと過ごしました。ラテン系ヒトミシリ。けっこうそれが楽しかったです。
スヒョンくん、どうだったのかな?みんな上手にスヒョンくんとやりとりしていたから、つまんなかったかな?でも、いいや。100人のうちのひとりだもん。ひとりくらいつまんない人もいるよ。
特別なことは何もない、特別な時間。
スヒョンくんから、もらった言葉。スヒョンくん、了解です!
後ろのカウンターにいたスタッフから、レモナの大きな袋を手渡されます。記念品のお土産。「감사합니다.」背後では、「안녕하세요?」と、スヒョンくんが次の人をお迎えしています。
階段を普通に降りていく。あれ、もっと寂しいかと思ったのに。帰らなくちゃいけないってわかってるけど、うーーーんと寂しくなると思ったのに。なんでだろう。
1階には、2階へ上がる人の列が数列残っているだけでした。さ、出て、友達が待つ場所に行こう。
「帰るの?」
「뭐?」
この記事に貼っている、サイン会会場でスヒョンくんが写っている写真は、慶南製薬の方が、カメラを持って、記録なさっていたものが、レモナの公式Facebookやインスタグラム、カカオストーリー、PHOLARにアップされています。
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