ソウルの休日6ー② サイン会に行きました1/2
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今回のサイン会に関する記事は、友達とカフェで「こんなだったよ。」と話すような気持ちで残します。その中には、スヒョンくんのセキュリティに関係すると思う部分は、見たり感じたことは書いていません。終わった瞬間に過去の時間となって消えていく、でも、記憶としてずっと残っていて欲しい部分を聞いてもらっていいかな・・・。
ちょっとだけ流行りましたね。「びっくりぽんや!」まさにそれ。
レモナハウス前、ソウルです、カロスギルです、表参道ではございませんが、まさに、ここ、日本?というくらいに、顔見知りの日本人ファンの方に会う、会う、会う。
じつは、ファンマップでご連絡をいただいたことがある方も、SNSごとにハンドルネームが違っていたりすると、つながっていなくて「・・・・」になってしまうのですが、一度お目にかかったことがあると、お名前や顔が一致していなくても、声でわかります。声を聞くと、その方と以前話した会話が蘇って、その時の声の調子も思い出します。
サイン会に参加するということで、スヒョンくんに渡してというプレゼントをお預かりしたり、これは伝えてということを預かったり、そうか、そういうこともあるのか・・・ハジメテノサイン会。メモ帳がいるな。一言一句は、覚えきれないかも (A;´・ω・)ということで、ずいぶん聞き漏らした言葉もあるよな。すみません。
準備は、集合時間になってから始まる・・・日本以外の国にいますなカンジ満点。
グループでいらしている方、あれ?今のはあの方達では?あの方は今日はひとりかな?ではそっとしておこう。目にとまる知ったお顔をきょろきょろとしながら、挨拶したり、話したり。ヒトミシリなのですが、ラテン系なので、よく知っている人に会うと、ハグしにいっちゃう。あの・・・言葉が出なくなっちゃうので。それと、ハグしたら、その人が、まだ自分を信頼してくれているか、心を開いていてくれているのが、久しぶりに会っても、よくわかるから。相手の言葉のはしっこ、まだ瑞々しいのか、干からびちゃったのか、日本語はそこが難しくて、それがよくわからないので、ハグって大切な心のセンサー。
カロスギルは、数百メートルの通りにお店がひしめき合っていて、レモナハウスの周辺も、おしゃれな店が建ち並んでいます。そんな近隣ショップにご迷惑にならないために、レモナハウスのスタッフから、固まらないで、少し離れてくださいというお願いがありました。
お天気もよく、だんだんと暑くもなってきたので、風通しのよい3階のカフェで、現地で会った人に「伝えて。」と言われたことを、友達に韓国語にしてもらって、持っていた小さなスケッチブックに書いたり、どうやったら短時間で読みやすいのかなって?文字を間違えたりもあり、結局8枚くらい書き直しちゃいましたが、なんとか。あとなんかあったけ?日本語ぐるぐる状態。
隣から、友達が「あゆみさん、いいですよ。自分のこと考えましょ。」後ろからも「そうそう!」
あはは、ありがとう。時々こうして、そこから、ふっと切り離してくれる友達。
そして、その作業に、そんなに人数いる?という感じで、とりあえず人数がいる。やっぱり外国。
日本のファンが、どれだけ待って、待ちくたびれるくらいに待っているのか。それは、誰が知るべきこと?スヒョンくん?スヒョンくんをマネジメントしている担当者?誰?わからないや。でも、「待ってるよ。待ってるから、日本に来てね。」それくらいなら、スヒョンくんに伝えてもいいよね。シンプルに、願いはひとつ。
「日本のファンに会いに来てね。」
その一言は、カードに書いたから大丈夫。
何度も書き直したのは、これ。
「今日は、日本からもたくさんのファンが来てるので、窓から手を振って。」
うーーーーん。車の行き交う車道と狭い歩道のカロスギル。このリクエストは、どうしたらいいだろう。安全を確保するために、警察と警備側で行われた申し合わせもあるでしょうし、これは、スヒョンくんに見せるのではなく、状況に応じて、警備の人に読んでもらおう。「外には、日本からもたくさんのファンが来て待っています。もし、可能であれば、窓から手を振ってもらえますか?」ニュアンスを間違えたら大変だから、仕事中の友達に、ちょっと遠慮しつつの連絡。
”お手数かけてすみませんが、ネイティブレベルで翻訳をお願いします。”
”少々お待ちください。”
入口に設置された、教卓みたいな黄色いカウンターで3人ずつ受付が行われました。
そろそろ行くね。また後で。連絡がとれない場合は、「何時に~で。」(これ、海外だと急にWi-Fiが使えなくなる、電源が落ちるなどでお互いに連絡がつなくなることもあります。最終の時間と場所を決めておくのって便利。)
レモナからのメールには14時までに来てくださいとあったのですが、入口では警備の人から15時から受付と言われます。サイン会の日に、都合で来れなくなった友達が「受付はじまりましたか?」と連絡をくれました。「警備が言うには、15時からだって、慶南製薬からのメールは14時までに集合とあったけど。」
彼女が直接会社に問い合わせてくれた結果「受付は15時から。でも、といいながらも、いきなり開始したりするから、そんなに遠くにいかない方がいいですよ。それが韓国なので。」みなさん、だそうです。覚えておいてください。あっ、知ってる。ですよね。
見えないところに働く想像力を相手のために使う、それが彼女の優しさ、親切さ。
暑いなぁ。雑居ビルの1階で日陰をとります。
「キム・スヒョンサイン会に行きますか?」
って今、言った?韓国のファンらしき人に声を掛けられます。「네 .」
「まだかなぁ。」もうサイン会は7回目という、その人と、たまたまショートネイルでマニキュアの色もおそろいで、「一緒だね。」って、見せあいっこしたりしてる間に、ほら、友達の言うとおり、いきなり受付が始まりました。
その方と一緒に歩いて行き、列に並ぶと(この時点で、友達の、「受付は前過ぎてはいけない、後ろ過ぎてもダメ。」のアドバイスは忘れている。)、前に並んでいた人が中国語でしたが「これは、どうすればいいの?」みたいに話しかけてきました。
「英語大丈夫?」「大丈夫、香港。」「レモナからのサイン会当選メールとパスポートで本人確認をしますよ。メールとパスポートはありますか?」
「なんだ、じゃあ、だめだ。」と列を離れます。
えっ・・・・・・・とりあえず並んだ?すごい@@発想の泉が違うところにあります。
で、私の順番は、さらに前に行く。21番。
アドバイスをくれた人は、「言ったのに!!」と呆れてます。ええ、確かおっしゃいました。すみません、せっかくの助言が、このようなことに (´・ω・`)ハジメテノサイン会・・・ということで。笑ってください。
会場では、「番号札の裏に、パスポートの名前を英語で書いて。」何度か指示があり、書こうとしたら、右手にレモナドリンクのサービスが「はい。どうぞ。」
書けない・・・。
「あのう、(商品を全て撤去したカラフルな商品棚)これ、ここに置いてもいいですか?」
「いいですよ。」
「あのう、英語じゃないとダメ?」
「英語で。」
「書いた?見せて。」
「はい。」
「OK。」
って、よく見たら、他の人は、ハングルだったり、漢字だったり、けっこう好きに書いてるよ。
「英語で書いて。パスポートの名前で。」
わかってるってば。そりゃ、いろいろな文字があれば、スヒョンくん大変だし、時間がかかるもんね。でも、なんで、何度も私に確認に来るの?書き直しとかしてないよUU
めんどくさいから、名前の方を見えるように持っておく。
もしかして、ハジメテノサイン会って見抜かれてて、ちゃんとできてるかチェックされたのかな。かもしれない。いや、親切に教えてくれているのかも?ハジメテノサイン会・・・指示には素直に従います。
初めて行ったレモナハウスの1階は、何にもなくて、まさに「空っぽ」の状態でした。
列から誰かいなくなると、すぐに「ここは誰?」「どこにいったの?」とチェックが入る。5人一組で、レモナハウス1階のレジ前から整列し、じっと待つことどれくらい?1時間半以上?ちょっと疲れてきた。
「こっちの階段から2階へ行って、終わったら向こうの階段から降りて、出てください。」という説明があって、サイン会は一方通行の動線でレモナハウスを出て終了・・・じゃあ、21番だったらけっこう早く出ちゃうかな。
ここって、何があったの?という状態で。カラフルなTシャツが、ずらっと並んでたところ??
にしても、1階はみごとに商品は撤去されていて、商品棚だけ。これ、あとで元のお店のかたちに戻すよね。今日は見れるのかなぁ。先がよくわからない5分は、うんと長い。今何時?
これは、がっちりくっついてるから、そのまんまらしい。
でも、商品がないから、店内のカラーコーディネートがよくわかりました。トーンは、まさにビタミンカラーって感じです。
と思っていると、入口付近にいる人達が、一斉にスマホを構えて、ちょっと騒がしい。みんなの声が急にカラフルに。
「あっ、スヒョンくん到着?」
予定よりちょっと遅れて到着したスヒョンくん、入口で挨拶しながら、さーっと二階へ。どうせ見えないから、とりあえずそれっぽい方向にスマホを向けてみました。そしたら、一瞬、さっと。
この隙間から、ちらっと。(実際はもっと人が、ぎゅーぎゅー詰めでした。)
その、一瞬さっとの動画はこれ。ほんとに、一瞬。よーく見ててね。あまりに短いから3本つなぎました。(リンクはGoogle+に飛びます。DLできます。)
到着すると、間もなく、最初に2階へ上がった組がスタートした気配がしました。
サイン会って、スヒョンくんの目の前に行ったらどうしたらいいの??
出発1日前・・・・・・・・・・・・・・
サイン会に行く。
そうなってから、過去のサイン会の動画(企業がアップしていたり、ファンカムとしてアップされているもの)を見て「研究」してみました。なるほど、おぉー、すごいなぁ。
みんな、スヒョンくんと楽しく、少しでも長くすごすために、工夫しています。これすごいな、これいいな。・・・・・・・・
いや、
ちょっと待て、
これは、その人とスヒョンくんの時間。
真似しようにも、無理だよ。できないよ。きっと。やってもうまくいきっこない。
・・・気づいた?って言いました?
そう、気づいたんです。・・・・・・・・・。
そして、サイン会の日の朝、テラスで朝ご飯を食べながら、いつもの私でいいや。
そうしよう。だって、どこをどう探しても、動画にいるような姿は私の中にはいない。自分の中にいる自分でいい。そうしよう。
スヒョンくんはドラマや映画という、作り物の真実の中で仕事をしている人。作ったものなんてたくさん見てる。ファンが自分を作ってもすぐにわかるよ。
いつも応援してるのは、こんな人です。ハジメテノサイン会・・・まずはご挨拶からでしょう~^^よし!スヒョンくんに、こんにちは!すればいいんだな。
あっ、階段から2階へ行ってって・・・はーい。
ちょっと仕事片付けときます。では、また後ほど。